堀川を清流に
  名古屋堀川
  ライオンズクラブ


         活動の記録


 ACT−0079
 
  
   モリゾー環境エクスカーション ワークショップまち編:堀川
    東海3県下の小学生が堀川を体験学習しました。


      名古屋堀川ライオンズクラブは、その企画・運営をお手伝いしました。
    
    
     
       とき   2006年8月5日(土)
             ところ  堀川沿川



 平成18年8月5日(土)、愛・地球博の理念を受け継ごうと、「モリゾー・キッコロ環境エクスカーション」
(中日新聞など主催)の第2回ワークショップが堀川を舞台に開催されました。

 愛知・三重・岐阜の3県下から小学4〜6年生と保護者ら約70人が参加、名古屋港から屋形船
3隻で名古屋城まで堀川をさかのぼったあと、上流部の御用水跡街園を散策、その後、北区内の
名城下水処理場や下水道科学館を見学して、堀川と下水道のかかわりなどについて学習しました。

 名古屋堀川ライオンズクラブは、このワークショップの企画、運営をお手伝いし、堀川1000人調査隊の
皆さんのご協力をいただきながら、参加者に堀川の浄化の活動をPRしました。

                                         中日新聞 2006年7月30日(日)朝刊より


バス2台が中日新聞本社前で参加者を
お出迎え。


参加者はバスで名古屋港ガーデン埠頭まで
移動。3隻の屋形船に便乗しました。

ライオンズクラブのYE生(交換留学生)、
ロシアのサントペテルブルクから訪日中の
マリーナさんも参加しました。

小学生約30名がのった「家康号」です。

家康号の船内ではじめてのクルージングに
わくわくするこどもたち。
いよいよ出発です。

こちらは約10名の小学生がのった「清正号」
清正号の船内も快適でした。
船が堀川をさかのぼると、鳥やさかなが
元気に生息しているのも観察できました。

しかし上流に進むにつれ、あきらかに
人間が投げ込んだゴミ袋が目立つように。

堀川は汚れているというよりも、人間が汚して
いるという面があることも実感しました。

歴史と美しさを感じさせる納屋橋をくぐりぬけ
ようとする清正号。
終点朝日橋では、堀川1000人調査隊が
おでむかえ。

朝日橋は、名古屋城の正門のすぐ近く。
ここからバスに乗り換えて堀川の上流部に
移動します。


上流部の黒川樋門を見学する参加者。
「へえ〜〜。堀川にこんなところがあったんだ〜」
という声がたくさん聞かれました。
上流部の「御用水跡街園」を散策します。



ここでも堀川1000人調査隊の人が準備して
くれた写真をみたり、井戸水が堀川に放流
されているところを見学したりしました。



この上流部の御用水跡街園付近は、近隣の
市民の方が定期的に清掃を続け、とても
きれいになっています。

ときどきごみや自転車などを投げ捨てる
心ない市民もいますが、こうした熱心な
市民のみなさんの活躍で、堀川がきれいに
保たれている様子に、参加者のみなさんからは
「堀川の上流がこんなにきれいだったなんて
 まったく知らなかった・・・」という声が
たくさん聞かれました。

上流部の水はとてもきれいで大小の
さかながたくさん泳いでいました。
 朝、船からみた汚れた堀川とのちがいに
多くの参加者がびっくりしました。

名城公園で昼食をとったあと、名城公園の北に
ある、「名城下水処理場」と併設の「下水道
科学館」に移動しました。

下水処理の状況や、下水道と堀川のかかわりに
ついて、参加者のみなさんは、たくさんのことを
学習しました。

最後は、下水道科学館の講堂で、今日1日の
写真をスライドでみながら、堀川で感じたこと、
考えさせられたことなどをふりかえりました。

スライドでは、「あっ、とうちゃんがうつってる〜」
という声があがるなど、楽しくなごやかな時間を
過ごしました。


会場出口には、モリゾーとキッコロがみんなを
お出迎え。
記念撮影を楽しみました。
下水道科学館前の階段でモリコロと記念撮影
する参加者の皆さん。

参加した小学生の皆さんは、全員がひとことずつ
今日の感想をビデオに収録。
この結果は、10月1日に開催される総合シンポ
ジウムで発表されるそうです。

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