堀川を清流に
  名古屋堀川
  ライオンズクラブ


         活動の記録


 ACT−0058
 
            
   名古屋市の堀川水質浄化の実験が始まりました。

   東区の鍋屋上野浄水場でオープニングセレモニーが行われ
   堀川1000人調査隊が水質を測定しました。
   
     
       とき   2005年11月1日(火)
              ところ  名古屋市鍋屋上野浄水場
              



 2005年11月1日(火)、名古屋市の堀川の水質浄化の実験がいよいよ始まりました。
 
 この日、名古屋市東区にある鍋屋上野浄水場において、オープニングセレモニーが
開催され、堀川1000人調査隊2005の隊員のほか、浄水場付近に住む一般市民
名古屋堀川ライオンズクラブのメンバーなど、約150名が集まりました。

 午後1時すぎ、名古屋市上下水道局山田局長がスイッチを押すと、鍋屋上野浄水場で
発生する作業用水(毎秒0.04トン)の放流が始まりました。

 この放流水は、大幸幹線という地下水路を経由して、北区の猿投橋にあるはけ口から
堀川に放流されます。

 堀川1000人調査隊によって調査された放流水の水質は、透視度2.5m以上、
COD値ゼロというすばらしい水質で、堀川浄化に大いに期待が持てるものでした。

 またこの日、名古屋市北区の木津根橋上流約70mの左岸では、名古屋市環境局が
浅層地下水の調査のために掘った井戸水の、堀川への放流が開始されました。

 木津根橋周辺では水深も浅く、見た目にもあきらかにわかるほど透明度が増しており
堀川の水質改善に大きな期待がふくらみました。

 また名城下水処理場から放流されている下水の放流水も、本日より1ヶ月間、凝集剤が
添加され高度処理されて堀川に放流されています。

 名古屋市のこれらの水質浄化の実験は、堀川1000人調査隊による市民の視線で
その成果が確認され報告される予定です。

   
 鍋屋上野浄水場に集まった市民のみなさん
 

 鍋屋上野浄水場から堀川に放流される水が
蓄えられたプール
 2.5mの底もしっかりみえるすばらしい
透明度です。

 
 オープニングのあいさつをされる
山田名古屋市上下水道局長

 集まった市民の皆さんにあいさつする
長谷川名古屋堀川ライオンズクラブ会長

 浄化に使われる水をためるプール


上下水道局の水質浄化施策を説明


 放流水の水質を調べる堀川1000人調査隊
  COD値はもちろんゼロでした。

 毎秒0.04トンが堀川に放流開始。
 一日にこのプール6杯分の放流になるそうです。


 浄水場で水道水を作る仕組みを説明される
 山田局長


 集まった市民のみなさん、全員で水質を
確認しました。


浄水場からの水が放流される猿投橋付近の
はけ口 (写真右側のアーチ)

 その放流の瞬間を水中撮影しようとトライする
鈴木ダイビング調査隊の皆さん


 この日参加した、名古屋堀川ライオンズ
クラブのメンバーです。
木津根橋で放流が始まった井戸水

井戸水が放流された周辺では、あきらかに
透明度が増し、川がきれいになりました。


       この日の光景は、地元テレビ局でも放映されました。




   


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